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自分史を書いた時にネガティブにならない方法とは?

自分史を書く過程で起こること

ノート3冊分の自分史」では、自分の過去と徹底的に向き合っていきます。
それこそ、記憶を思い出すために当時の記憶に没入していくということを繰り返していきます。

そのプロセスを進めている時によく起こることが、
過去のネガティブな記憶に没入してしまい、「ノート3冊分の自分史」を書くことが次第に辛くなってしまう…ということです。

人間の脳はネガティブである

人間の脳は、基本的にリアリティのある方に向かっていくという性質を持っています。
例えば、年末年始に設定した目標を「いつのまにか忘れてしまったり、目標が下がってしまう」ということは、この性質を受けている部分が少なからず「ある」のです。

そして、このような性質の影響は「ノート3冊分の自分史を書く」ということ自体にも当てはまります。
自分の中で、ノート3冊分の自分史の優先順位が上がらないと、いつまで経っても書き始める/書き上げることはできません。

なぜそのようなことが起きてしまうかというと…日々の仕事の方がリアリティが高く、無意識で仕事を優先してしまうためです。
これと同じように、過去の記憶を呼び起こす時にもリアリティが高い方を優先的に思い出していきます。

たとえば、以下の質問に頭の中で答えてみてください。

  • あなたの人生の中で一番楽しかったことはなんですか?
  • あなたの人生の中で一番辛かったことはなんですか?

 

 

 

いかがでしょうか。
楽しいことよりも辛いことの方が、簡単に思い出すことができ、しかもリアリティがあったのではないかと思います。

このように…僕たちの脳は基本的にネガティブであり、変化を嫌う性質を持っている部分があるため、過去の記憶を掘る時にもポジティブよりもネガティブな記憶の方が思い出しやすいのです。
しかもリアリティがあるために、その世界に没入しやすく、大きく影響を受けてしまいます。

だから人は過去を振り返ると、ネガティブな記憶を思い出し、しかもその記憶に引っ張られてしまうのです。

過去を振り返ったときにネガティブにならない方法とは?

それでは、過去を思い出した時にネガティブにならないためには、どうしたらよいのでしょうか。

そのポイントは、「事実と解釈(感情)の切り離し」です。
私達が記憶を思い出す時には、必ず事実対する自分の感情が紐付いています。

事実:◯◯なことがあった。
解釈(感情):その時に自分は△△と感じた。

上記のように、感情はあくまでも、事実に対して自分が解釈していることであり、必ずしも事実であるであるとは限りません。
ある事実に対して、自分の考えでは「こういう見方ができる」とラベリングしているに過ぎないのです。
このようなことがあると、自ら過去を勝手に書き換わってしまうというようなことが起こってしまいます。

事実と感情を切り離すには、その事実を客観的に捉えるということが必要となります。

もう少し具体的にいうと、
過去の記憶を思い出す時には、必ずその時の情景がセットでイメージできるかと思いますが、
思い出した映像イメージをそのまま体感して、感情に浸るのではなく、「・・・と、その当時の自分は感じていた。
と今の自分から振り返るようにしながら「あくまで過去のことである」と意識することが重要となります。

本来なら自分の映像イメージに没入した方が楽ではあるので、どうしても過去の記憶に引っ張られてしまいがちですが、没入しそうになったら一度考えを改めるようにしましょう。

「・・・と、その当時の自分は感じていた。」と自分の中で唱えて、時間軸を強制的に現在に引き戻し、客観視していくことが過去を振り返ったときにネガティブにならない方法です。

少し練習が必要となりますが、「・・・と、その当時の自分は感じていた。」と自分に問いかけ、事実と感情を切り離すことを意識してみると、感情に左右されずに自分の過去と向き合うことができるようになります。