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【永久保存版】1分自分史の書き方(無料テンプレート&ワーク付き)

あなたは「1分自分史」を知っていますか?
「1分自分史」とは、簡潔に説明すると「1分間の自己紹介で相手の関心を自分に向けるための自己紹介またはその方法」のことを指します。


「1分」という限られた時間の中で自己紹介をする機会は、実は日常の中に多く存在しています。

例えば、「普段の仕事で何気なく行っている名刺交換の時」や「就活・転職活動でまず最初に求められる自己PRの時」などのタイミングで必要となる自己紹介ですが、与えられた時間は「1分以内の短い時間」であることが多いですよね?
また、相手が自分を初めて認識してから、自分に対して「この人はこういう人だ」というジャッジを下すまでの時間も「1分」であるとも言われています。

つまり「1分で相手の関心を自分に向けることができる人は、仕事や就活・転職活動における最良のスタートを切れる」と言っても過言ではないのです。もちろん、「1分自分史」がプライベートにおいても活躍する機会が多いことは言うまでもありません。


今回は、そんな「1分」を制するための「1分自分史」の書き方をご紹介していきます。

本記事で学べること
  1. 初対面での印象(ファーストインプレッション)の重要性(後から自分への印象が覆ることは99%ない)
  2. ファーストインプレッションが決まる「1分」を制する者は全てを制する
  3. 「自分(I)のストーリー」に人は共感する

1分自分史とは何か?

私はこれまで自分が就活時代に書いていた「自分史」を元にした「ノート3冊分の自分史」という方法で、自分の過去を振り返りを続けてきた人物でもあります。
それが功を奏し、今では「ノート3冊分の自分史」は自己理解のためのコンサルティング型のサービスとしても提供できるようになり、主に経営者・個人事業主(独立起業したい方を含む)方に向けて、事業やサービス、もっというと人生のコンセプトを一緒につくるお手伝いをすることができています。

そして、この「ノート3冊分の自分史」とは、私たちが共通して持つ財産である過去の経験を別の形(事業やサービス、自身のコアなど、その形は人によって異なる)に変えていくために、3ヶ月間のコンサルティングという形で高いレベルの質問と回答を重ねることによる自己理解を深める阪井オリジナルの方法でもあります。

私は、今ここにいる理由・この仕事をしている理由・周りにいる人達と繋がりを持つ理由、そして・・・どういう未来を描くことができるかということも含めて、私たちは全て過去の経験から出来ていると考えています。過去の経験があるからこそ、今のあなたがあり、そして未来を描くことができるのです。

そして、過去の自分を知るということは、これまで私がコンサルティング型のサービスとして主に提供を行ってきた領域に限らず、就活や転職活動、キャリアアップにも必要不可欠であると考えています。
自分に対する理解が高く、もしその内容を端的にまとめた自己紹介を作っておけるとすれば、どんな場面でも活用することが可能です。事実、私の就活生時代はリーマンショックが起きた超氷河期ではありましたが、自分史を元にした自己紹介があったことで大手旅行会社から全て内定を頂きましたし、その後転職した外資系営業会社では、自己紹介をブラッシュアップさせることで、お客様と短時間で信頼関係を築くことができて「世界2位」の営業成績を収めています。

また、自分史のコンサルティングを受けてくださった皆さんも、自己紹介を徹底的に磨くことで初対面にもかかわらず受注が増えたり、相手と打ち解けることができたりと、様々な効果を実感していただいています。

「人は見た目が9割」という本が出版されているくらいに、私たちは初対面で得た数少ない情報を元に相手の全体を判断してしまいます。そして、この初対面での印象(ファーストインプレッション)が後から覆ることはほぼ無いです。
ということは、この数少ない情報源である「自己紹介」を徹底的に磨くことができれば、私達の人生は更に良くなるのではないか?そういった想いから生まれたのが「ノート3冊分の自分史」、そしてそのエッセンスを凝縮したものこそが「1分自分史」なのです。

多くの人は自己紹介が上手にできないという事実

私の尊敬する方が「人生はプレゼンテーション」といっていたくらいに、会社やプライベートなど、様々な場面で私達は日々人に会い、自己紹介を行っています。
私もこれまで沢山の方と自己紹介をしてきましたが、後から振り返ってみると「印象に残る方」と「印象に残らない方」にハッキリと分かれます
この「印象に残るかどうか」ということは、実は全てその人の自己紹介に起因しているものです。
本記事を読んでくださっている皆さんには、「自己紹介の重要性」をしっかりと理解していただきたいと考えておりますので、ここで自己紹介の失敗例をご紹介していきましょう。

自己紹介の失敗例1|名前を名乗るだけで終了してしまう

自己紹介が苦手な人は、自己紹介があるというだけで緊張してしまいます。
何を話せばいいのかがわからず、結局自分の名前だけを言って終了。これでは相手の印象には残りません。

失敗してしまう理由
自分に対する理解ができておらず、相手に伝えるべき事柄の判断ができない。

自己紹介の失敗例2|饒舌になってしまう

自分の伝えたいことが端的にまとめらず、余計なことまで話してしまうが為に、「結局この人はどんな人なのか」ということが相手に伝わりません。

失敗してしまう理由
自分に関することであれば、アレもコレもと伝えようとしてしまい、結果的に相手に何を伝えたいのかがわからなくなる。相手も何を伝えてほしいのかがわからなくなる。

自己紹介の失敗例3|無難な自己紹介で終わってしまう

名前+会社名+仕事内容で、最後によろしくお願いいたしますと終わらせてしまう方が多いです。間違ってはいないのですが、ほとんどは後から名刺を見返してみても、その人の顔が浮びません。

その人に頼む理由がなく、結局印象に残らないという、もの凄く勿体ない状態になってしまいます。

失敗してしまう理由
氏名と会社名・職業・肩書などが人によって変わるだけで、ありきたりな自己紹介をしてしまう。

1分自分史を書く目的について

前述の3つの失敗例に共通することは、「自分(I)がない」ということです。
名前や肩書き、もしく自分の仕事内容(やっていること)は、いわば自分が身に纏っている服のようなもの。それ自体に何の意味もありません。
自己紹介をする時に、私たちが最も意識しなければいけないものは、「自分(I)*1とは何者か?」ということです。
*1:「自分(I)」は、これまで私達が歩んできた過去の経験のこと

フィリップコトラーが提唱するマーケティング3.0においても言っているように、人が共感するのは「自分(I)もつ独自のストーリー」です。名前や肩書きではありません。そういったまとっている服を脱ぎ捨てて、あなたがこれまで経験してきたことが自己紹介で最大限表現されてから、初めて「自分(I)」が生まれるのです。
このようなエッセンスを十分に取り入れた「1分自分史」は、「ノート3冊分の自分史」から「自分(I)」を表現するポイントを抜き出し、自己紹介専用のアレンジを加えたものでもあります。
「1分自分史」を書くことで、あなたは自分の魅力を端的に相手に伝えることができ、就活・転職活動・キャリアアップ・起業といった今起きているライフシフトにおいて、自分を見失わずに前へ進むことができるのです。

1分自分史の作成に取り組むべき3つの理由

ここからは「1分自分史」が生まれた理由を、更に解説していきましょう。

1|自己紹介はシナリオ作りと似ている

これまで「ノート3冊分の自分史」を扱ってきて、私が感じたのは「人は皆、オリジナルストーリーを持っている」ということです。これは言わば、ドラマのシナリオのようなもの。
あなたがこれまで経験してきたシナリオがあるからこそ、今あなたはここに存在していて、あなたが経験してきたシナリオがあるからこそ、あなたらしい未来を描くことができるのです。
それを凝縮させた自己紹介は、まさにあなたの「人生のシナリオ」そのものといえるでしょう。

2|デキる人は相手の興味を惹くストーリーを出すのが上手い

私達は誰もが、オリジナルのストーリーを持っています。
自己紹介をするときには、記憶の本棚にインデックスされている自分の経験から、そのときのTPO(Time, Place, Occasion)に合わせて記憶を引っ張りだしてきます。
そしてデキる人は、この相手に合わせて記憶を引っ張り出す力と組み立てる力が非常に上手い。だから相手の心を瞬時に掴むことができるんです。
でも大丈夫!「1分自分史」には「話す型」がありますので、あとはTPO(Time, Place, Occasion)に合わせてその型に当てはめていくだけで、相手の興味を惹きつける自己紹介を作成することができます。

3|人は共感すると相手の話を聞こうとする

自己紹介とは、いわば会話をはじめ、盛り上げるフックとなるようなものです。
そして人は相手の話に共感すると、もっと相手の話を聞こうとします。
つまり「1分の自己紹介」によって、相手の興味を自分に向けさせることができれば、そこから仕事に繋がったり、就活や転職活動では採用されるきっかけになったりということが起こるのです。

1分自分史の書き方とは?

このように、就活・転職活動・起業独立など、私達のライフシフトにおいて自己紹介は欠かすことができないものです。
私達は日々、誰かとコミュニケーションを取っています。そして、そのコミュニケーションにおいての初対面での印象(ファーストインプレッション)によって、それ以降の人生が決まるといっても過言ではありません。

相手が共感をするのは、肩書きや仕事ではなく「自分(I)のストーリー」です。
相手に伝わる「自分(I)のストーリー」をつくるためには、まずは自分の整理(過去(今の自分となったきっかけ)→現在(今の自分)→未来(将来の自分像)を整理すること)から始めることが必要です。

自己理解の第一歩(過去・現在・未来)

そして上記の整理をした後は、必要な項目を抜粋し、「結論(相手に伝えたい自分のこと)→きっかけ(背景・理由)→経緯(だから今の自分があるということ)」の3つのポイントにまとめることで、相手に伝わる「自分(I)のストーリー」をつくることができます。

自己紹介を作るポイント(結論・背景/理由・経緯)

そして、これが「1分自分史」の概要でもあります。
とはいえ、「1分自分史」はそこまで簡単なものでもありません。ここからは「1分自分史」の具体的な書き方をご説明していきたいと思います。

1分自分史の書き方ワーク1|あなたの現在を確認する

ここからは実際にワークをしていきましょう。
まずは、あなたの「現在」を誰かに伝えるようための内容を組み立ててみましょう。

あなたの「現在」の整理には、以下の質問にしっかりと自分の言葉で回答できることが重要になります。

あなたの「現在」の書き方
  1. 自分がワクワクして夢中になっているものは何か?
  2. 今のあなたの役割(5W1H)とは?
  3. 好きなこと、嫌いなことはなんですか?
1〜3の質問は、就活や転職活動などのビジネスの場でも、プライベートの自己紹介を行う時にも使用できるフレームワークになっています。
自身が深掘りしたいと考えている価値観(例えば、就活(自己PRやES作成)における自己紹介や転職活動における企業選びの軸、フリーランスとして活動する中で相手の信頼を獲得するための自己PRなど)をテーマすることで、有効活用できるものになるはずです。

そして、これら3つの質問は、あなたの価値観*2を明らかにするためのものです。
私達の日常における行動は、全て価値観に基づくもので、無意識的にその価値観で物事を判断しています。
*2:価値観とは、「これまでの経験から判断される好き嫌いのこと」を指します。

例えば、「好きなことに夢中になったり、時間を忘れてしまう」というような経験は誰にでもありますよね?
ただし「なぜ好きなのですか?好きな理由はなんですか?」と聞いたとしても、多くの人が自分が魅了されている理由を「好きだから」としか答えられません。

このような回答をしてしまうのは自己理解が十分に行えていない証拠でもあります。
1分自分史はそのような自分の根底にある価値観を徐々に解き明かしていくための最適なツールであり、その最初のフェーズはこの3つの質問にエッセンスとして凝縮されています。

【回答例】とある中小企業の社長の場合

私は従業員のことを家族のように考えています。会社での仕組みも「仲間であることを大切にしてもらえる」ように、余計な気遣いが仕事の邪魔になってしまわないように、常にフラットな組織作りを実践しています。仕事においては「仲間と何かをやる・達成する」ということが私の中で一番幸せな時間でもあります。「仲間」という言葉を聞くだけでも、仕事に対する意気込みが変わるような人物です。

このように、全ての行動の源となるものを価値観といい、それは仕事にもプライベートにも現れてくるものです。
価値観を表す方法に決まりは無く、先ほどの「仲間」のように単語で表現する場合もあれば、文章で表現してもOKです。
いずれにしても、ワークによって作り上げた文章をあなた自身が見た時に納得できたり、ワクワクすることができれば、それがあなたの価値観です。

1分自分史の書き方ワーク2|描く未来を見つける

先ほどの「現在」を整理するワークをしたことで、あなたの価値観が明らかになっているはずです。
そして、ここからは価値観を踏まえた上で描くあなたの「未来」を整理するワークです。

1分自分史における、未来を描く時のポイントは保守的な価値観を捨てること
自己紹介が上手にできない人の特徴として、未来の話をしようとした際に現状から物事を考えてしまい、すぐに実現できないことは言葉にしないように自分自身で制限をかけてしまいます。
できない未来を語るのは恥ずかしいのではないか?人から馬鹿にされてしまうのではないか?という不安から、言葉にすることを意識的に避けてしまっているのです。

「自分にはこんなことできるはずがない」と考えてしまうのではなく、「私は何をしたいのか?」と軸に据えた上で、考えを巡らせるようにしましょう。
そして、描いた未来から逆算して、10年後・5年後・現在(今)の順でやるべきことを書き出していきましょう。

あなたの「未来」の書き方
  1. どんな未来を描きたいのか?
  2. そのためには、10年後の自分はどのような状態になっている必要があるのか?
  3. そのためには、5年後の自分はどのような状態になっている必要があるのか?
  4. 5年後の未来の自分になるために、現在(今)の自分がやるべきことは何か?

1分自分史の書き方ワーク3|きっかけ(過去)を見つける

ワークの最後は、あなたの「過去」についての整理を行います。

「過去」はあなたの価値観を決めるきっかけを作ったものです。
これまでのあなたが辿ってきた道とその過程で手に入れてきた経験を丁寧に整理していきましょう。
楽しかったことばかりではなく、辛かったこと・悲しかったこともあると思いますが、過ぎ去った過去に囚われる必要はありません。
過去があったからこそ、今の自分があり、そして未来を描くことができるのです。

過去を整理する時には、以下の質問に答えられるようにしていきましょう。

あなたの「過去」の書き方
  1. 3年前の自分は何をしていたのか?(現在やっていることのきっかけを探ります。)
  2. 現在(今)に繋がる過去の挫折や失敗経験とその内容を具体的に説明してもらえますか?

1分自分史の書き方ワーク4|現在・未来・過去をつなげる

ここまで「現在・未来・過去」とそれぞれの時代においてあなたとは?ということを考えてきました。
最後は、これらをつなげるワークをします。
このワークに取り組むことで、一見するとバラバラに思えたこれまでの行動が、自分の価値観に沿って動いてきたことがはっきりと分かるようになるはずです。

あなたの「現在・未来・過去」をつなげる書き方
  1. あなたの理想の未来について教えてください。
  2. 理想の未来につながる5年後の姿を教えてください。
  3. 以前のダメダメだったあなたのことを教えてください。
  4. 理想の未来を描くようになったきっかけを教えてください。
  5. 前へ進んでいく上での挫折や失敗経験を教えてください。
  6. 1〜5の質問を踏まえて、「だから現在(今)、こういうことをやっている」と説明するための内容を簡潔にまとめてください。

【保存版】テンプレート/フォーマット(無料配布)

1分自分史は、就活や転職活動やキャリアアップ、起業・独立などの様々なケースに活用できる、自己理解のために有効な方法です。
より多くの方に利用していただくべく、本記事のワークの内容を無料版のテンプレート/記入フォーマットとして、PDFでダウンロードしていただけるようにいたしました。
ダウンロードするにはメールアドレスの入力が必要ですが、これまではコンサルティングを受講していただいていた方にお渡していた資料となりますので、1分自分史に取り組むことで相手を惹きつける「自己紹介」を作りたいという方は是非ダウンロードをお願いいたします。

まとめ

本記事では、1分自分史とは?というところから、1分自分史の具体的な書き方をお伝えしてきました。
1分自分史は、例えば就活・転職活動のESや名刺交換の際の自己紹介など、様々な場面でご活用いただくことができます。
自己紹介において大切なのは、名前や肩書きではなく「自分(I)のストーリー」によって相手に共感を生むことです。
これを理解できている人は、ビジネスにおいてもプライベートにおいても、成功のチャンスを掴むことができるようになります。

無料版のテンプレート/記入フォーマットをダウンロードいただき、ぜひ1分自分史に取り組んでいただければと思います。


【参考書籍】1分自分史の参考書

参考までに、1分自分史の参考書を載せておきます。

1分自分史の参考書1|自己紹介が9割 出会いの「30秒」で、なぜ人生が変わるのか?

所持金1,500円から、年商20億の会社を経営するまでになった著者が大事にしていたのが「自己紹介」。
人見知りであっても、内気であっても、自分にウリがなくても大丈夫、と著者の立川さんは言います。
こちらの本では、自己紹介における「準備の3つのポイント」と「実践する際に注意する2つのポイント」に分けて書いてくれているので、非常に理解しやすいです。自己紹介を武器にしたい方には、1分自分史と併せてお読みいただけたらと思います。

1分自分史の参考書2|年収が10倍になる!魔法の自己紹介

「初めまして!」このひと言の中に儲かる人と儲からない人の違いがあると、著者の松野さんは言います。
実は、自己紹介とお金には密接な関係がある。マーケティングコンサルタントの視点から自己紹介を捉えた興味深い本です。
1分自分史を自分のビジネスに使いたい、起業や独立をされている方、営業の方にオススメです。

1分自分史の参考書3|キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる

こちらの本の良さは、何と言っても「ワークの量の多さ!」ワークの数はなんと30個。
この本にあるワーク全てに取り組むだけで、自己理解をかなり深めることができます。
また、この本のタイトルにもある通り、会社に所属するのではなく、自分の名前で勝負することの大切さを書いています。
この点はまさに1分自分史と同じ。1分自分史のワークと併せて、こちらの本のワークにも取り組んだら、あなたの自己紹介は最強になるでしょう。