このメルマガは、阪井の運営するブログ、セミナーやイベントにご参加いただいた方にお届けしています。
本メルマガのテーマとは?
普段の阪井は「ノート3冊分の自分史®」をメインコンテンツとして、
マーケティングや営業、起業といった様々な分野のセミナーやセッションを行っています。
※注)阪井のビジネスコンサルは、自分史セッションを受講いただいた方しか受講できませんのでご了承ください。
様々な分野のコンテンツを提供していますが、メルマガはこのメルマガ1本です。
その理由はいたってシンプルで「何をやるにしてもその方の価値観が明らかになることが必須条件だから」です。
価値観とは、いわば全ての土台です。
私たちは全てにおいて、価値観に基づいて行動しています。
価値観が明らかになっていない状態では、いくら集客や営業、人生をより良くする方法…なんていうものを学んだとしても結局は何も変わらない。
自分は自分でしかありませんし、誰かになることはできない。
無い物ねだりではなく、既にあるものにフォーカスしよう。
まさに、吾唯足知(われ、ただ、たるを、しる)なのです。
そんなところから、このメルマガは「思考回路を変える」ということをテーマにしています。
考え方ではなく、思考回路をアップデートする
考え方ではなく、思考回路。
これは似て非なるものであって、考え方はパソコンにたとえるとOS…ものごとの捉え方となります。
外見が古く、CPUやハードディスク古いパソコンに最新OS(思考回路)をインストールするしたらどうでしょうか?
そもそもOSのインストール自体ができませんよね?
最新のアプリケーションを動かすには、CPUやハードディスクも最新である必要があります。
多くの人は、本を読んだりセミナーに出たりすることで
時間とお金を投下してCPUやハードディスク(考え方)の更新はするのに、
肝心のCPUやハードディスクが古いままで、最新OS(思考回路)を動作させることができません。
思考回路を変えるとは…すなわち自分の心に沿って生きるということです。
自分の可能性に制限を掛けていませんか?
このメルマガでは何度も書いていますが、私たち人間は思考優位であり、思考で心を制御しています。
それは「(イコール)=自分の可能性に制限を掛けている」ということでもあります。
だから多くの人は、何かをする前に「これをしたらどうなるかな?」と、損得勘定で物事を捉えます。
損得勘定で動くということは、それは(イコール)=思考優位であるために
結果も想定内で終わってしまいますし、ブレイクスルーを起こすことはできません。
私たちは想定外が起こることが怖いのです。
制限を外すとは、いわば子どものような状態であり、
自分のやりたい!(want to)に沿って1つ一つの行動をすることです。
会社が◯◯とか
周りからどう思われるかな?とか
そういったことは一旦置いておいて、とにかく自分自身の道を突き進む。
それは私たちにとっては、子どもの時以来の経験となります。
そのため、いざやろうと思っても怖いんです、ぶっちゃけ。
でも、本来はそちらの方が自然な状態。
だからこそ、このメルマガを通じて思考回路を変えることを目指しています。
そのため、このメルマガでは「いわゆるHow To(どうやったら上手くいくかの具体的な方法)はあまりご紹介しておりません。
そのような情報ではなく、読者の皆さんの思考回路を変えるきっかけとなることを目的として、これからもお届けしていきたいと思います。
最近はたくさんの方にご登録いただいているので、改めてこのメルマガの趣旨を説明させていただきました。
もし合わないなと思われた方はいつでも解除してください。
恩送りな世の中に
さて、前置きが長くなりましたが…今回の本題を。
阪井が起業した際にお世話になった方から言われて、今でも心に刻んでいる言葉があります。
それが…恩送り(英語だと Pay it forward )です。
他人から受けた親切をその人に返すのではなく、また別な人への親切で繋いでいくという意味です。
阪井が起業する時、そして起業後も本当にたくさんの方にお世話になりました。
頂いた恩はお返ししたい!と思って、何かやろうとするのですが、皆さん揃って断るのです。
「返すんじゃなく次の人に渡してよ」と。
よくよく聞いてみると、お世話になった人にもお世話になった人がいて、実は同じように言われたのだと。
このような「恩送り」の流れが自然とできているんですね。
だからこそ阪井も自分ができることはしたいと思っています。
最近では、移動する際に電車ではなく、あえてタクシー移動を増やしています。
これも、タクシーの売り上げに繋がることで少しでも運転手さんのお役に立てたらという想いから。
そしたら運転手さんに逆に感謝されるんですよね。
お互いに良い気持ちになれるって、とても素晴らしいことだと思います。
コロナの時には、病院にマスクを1,000枚寄付しました。
普段はこのようなことは、別に言うことでもないので明らかにしてませんが、
コロナが起こり、これからの時代はまさに令和(英訳で beautiful harmony)の時代だと思っています。
ハーモニー、つまり調和です。
私たち一人ひとりが自分のことだけを考えて行動するのではなく、恩送り( Pay it forward )が主軸となっていく時代に入っていきます。
たとえば寄付。
あなたは寄付したことはありますか?
お金が貯まったら寄付しよう。
もしかしたらそう思うかもしれません。
でも、コンビニのお釣りなど少額でもいいので寄付する習慣をつける。
このような小さなことでも、結局は巡り巡って自分に返ってきます。(それを期待してやるのは違いますからね。)
お金の役割は「循環」です。
決して溜め込むことではありません。
本来の役割を与えてあげれば、自然と経済は循環していきます。
いまはコロナで飲食店やレジャー関連をはじめ、打撃を受けているところは多数あります。
影響を受けて潰れるのも必然かもしれません。
そして今回の九州豪雨。
自分の地域ではなかったら、テレビ越しで起こっていることというイメージかもしれません。
でもこんな時だからこそ、自分にできることはなんだろうか?と考えてみてください。
どんなに小さなことでもいいです、それを実行に移してみてください。
それが結果として、恩送り( Pay it forward )になりますから。
ありがとう、は有り難し。
本来の意味は、なかなか有ることではない。
だからこそ、感謝の気持ちを忘れないことが必要だと思います。
令和は恩送り( Pay it forward )。
私たち一人ひとりが意識を持って行動していきたいですね。
ということで、今回は独りごとのようなメルマガになってしまいました(笑)
今回も最後までお読みいただき、有り難うございました!