起業初期に阪井が言われたこと
先日、ふと起業初期の頃のことを思い出したのです。
阪井は2012年に副業からビジネスを始めたのですが、一番最初に出会ったのが、日本とフィリピンでデュアルライフをしている橋口友比古(トゥモ)さんでした。
▼トゥモさんのYouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCsjYBud3OrQKBBp2g7hMdTQ
当時、トゥモさんも独立したばかりで、独立を目指していた阪井は、独立するためのコツを聞きに行きました。
今でも覚えているのですが、そのときトゥモさんはこう答えたのです。
メルマガ読者1,000人いたら、一生食っていけるよ。
いま振り返ると、単に1,000人のメルマガ読者を集めるだけでなく、相手との関係性をきちんと構築していくこと。
つまり、しっかりメルマガを読んでくれる人が1,000人いたら、一生食っていけるということだということが肚落ちしています。
つまり、ファンづくり。
これからの時代は、お金ではなく信用が資産になっていくと言われています。
実際、いまビジネスで伸びてきている人は、例外なく自分のファンコミュニティを持っています。
YouTuberしかり、オンラインサロンしかり。
メルマガ読者1,000人というのも、同じことなんですよね。
この話を聞いてからは、阪井はブログを毎日書いたり、facebookで告知したり、もうありとあらゆる手段をとって、メルマガ読者1,000人を目指しました。
そしてその目標を達成したときに、トゥモさんの言っていたことは事実だったと肚落ちしたのです。
やる前に勝手に判断しない
実は、阪井がこの話を聞いた時には、他にも何人もの方が同じ話を聞いていました。
でも、実際に達成したのは恐らく阪井含めて数人だったと思います。
いま、自分が教える立場になって思うのは「結果を出す人は素直だ」ということです。
つまり、「これやってみなよ」とアドバイスをもらったら、「それ、意味があるのかな?」などといった自分の主観を入れずに、まずはやってみること。
一方で、結果がでない人は、「また同じアドバイスだよ」とか「そんなことわかっているよ」「これをやって意味があるのか?」といったことを考えます。
でも、冷静に捉えてみてください。
このような状況ってつまり、「結果が出ていない自分が、結果が出ている人のアドバイスを勝手にジャッジしている」ということですよね。
それでは結果が出ないのは当たり前です。
結果を出していない自分が、結果を出している人のアドバイスを勝手に否定し、やらないという選択をしている訳ですから。
この考え方自体を改めない限り、自分が望む結果を出すということはありません。
同じような現象は日常のあらゆる場面で起こります。
もちろん、「ノート3冊分の自分史®」でも。
ノート3冊分の自分史®を受講いただいた方々から言われることが、「1回目を書いている時に、これって本当に意味があるのかな?と何度も思いました。」ということです。
このモヤモヤが出てきた時に「こんなのやって意味がない!」と思ってしまう人は、結局以前の自分に逆戻り。
一方で、「騙されたと思って、とにかく信じて突き進もう!」と思える人が、「ノート3冊分の自分史®」を書き上げ、価値観を見つけ出し、ご自身の人生にブレイクスルーを起こすことができる人です。
何事も先行している方からのアドバイスは、「それって意味があるのか?」と捉えるのではなく、「まず騙されたと思ってやってみよう!」となって、ある意味盲目的に取り組むこと。
これが、結果を出すコツです。
ぜひ皆さんも、誰かからアドバイスを受けたら、素直にそれを愚直にやってみてください。
そうすると、必ず以前の自分とは違う景色が見れますから(^^)