自分史を書くポイントは?
自分史を書く時に気を付けるべきポイントとは?
と聞かれることがよくあります。
そのようなケースでは、阪井は常に「強制力です!」と答えます。
自分史というツールを使い、その方の眠っている可能性を引き出し、今までは想定もできていなかったような未来へと歩み出すということは、阪井の自分史セッションを受講いただければ可能です。
事実・・・これまでセッションを受講いただいた皆さんは、大きく羽ばたかれています。
それでも、自分史セッション以前に、非常に難しいことがあります。
それが、「自分史を継続して書く」ということなのです。
僕たちの脳は「言い訳の天才」です。
やらない理由を言い始めたら、「なんでそんなに理由が出てくるの!?」というくらいに・・・私たちはやり切ることができません。
- 仕事が忙しいから・・・。
- 他にもやることがあるから・・・。
- やろうやろうと思ったけれど、気付いたらスマホを触っていた・・・。
などの様々な理由を自ら考えてしまい、結局手を付けることができなくなってしまうのです。
自分の強みを正確に把握するということ
少し規模の大きな話をしましょう。
人類が誕生して、そして生存欲求が満たされ、自己実現欲求を満たすために行動するようになってから、もう何十年・・・何百年も経っています。
その中でずっと言われていることは「自分と向き合う」ということです。
とてもシンプルなことで、「これをやったら自分は変わる!」ということは頭ではわかっているはずです。
つまり、「当たり前 of 当たり前」のことです。
それでも「自分史を書くことができない人が多い」のは、なぜでしょうか?
結果を出している人というのは、例外なく・・・「自分の強みを正確に把握」しています。
そして、7つの習慣でいう、いわゆる第二領域(緊急ではないが、重要なことを指します。)に多くの時間を割いています。
その最たる例が「読書」とも言えるでしょう。
マイクロソフトのビルゲイツやユニクロの柳井さんなど、圧倒的な成果を出している方は、間違いなく僕たちより忙しいはずです。
そのような状況にも関わらず、しっかり自分の時間を確保していると言います。
だからこそ、圧倒的な結果を出されているのではないでしょうか?
読書量は一般人の38倍!?ビルゲイツや柳井正など富裕層に共通する「読書習慣」とは
やらないといけないという環境に身を置くことが必要
おそらくこのサイトをご覧になっている皆さんは「ノート3冊分の自分史®における質問シート」をダウンロードしていただいていると思います。
でも、ただダウンロードをしただけでは、何も意味がありません。
書いてナンボ。
やってみないと、自ら行動しないと何も変わりません。
ただし・・・それでも、人間の脳は変化を嫌います。
だからこその「強制力」、例えば・・・やることを周りに宣言して退路をたったり、皆で報告し合うなどによって、「やらないといけない」といった環境に身を置くことこそが、自分が前へ進み始めるために必要なことなのではないかと思います。
これは特に「自分史を書く」ということだけではなく、色々なことに当てはまることだと、私は考えています。
自分史をなぜ”3冊も”書く必要があるのか? ノート3冊分の自分史®では、なぜ3回も同じ質問に答える必要があるのか?