なぜ”3冊”なのか?
「ノート3冊分の自分史®」を説明すると、必ずといって良いほど「なぜ”3冊”なんですか?」と質問をされます。
これは別に適当に言っている訳ではなく、複数回同じ質問に答える必要があるのは「人間は2つの視点を同時に持つことはできない」からです。
ノート3冊分の自分史®に当てはめるならば、思い出すという作業と自分を客観的に見て分析するという作業を同時に行うことはできません。
- 学校で授業を受けながら、目の前にあるテストに回答する
- 会社でプレゼンテーションをしながら、ブログを書く
このように、2つのことを同時に考えて作業することはできません。
同じように、
過去を思い出すときは、過去を思い出すことに集中する。
自分を分析するときは、分析をすることに集中する。
1つのことに集中することによって、人間の脳はパワーを発揮します。
同時に2つのことに集中するということは、脳の構造上できません。
自分史の書き方を教えて欲しい
もう1つの多い質問が「自分史の書き方を知りたい」ということです。
本サイトでは、当然のように「自分史の書き方」を公開していますし、メルマガの登録者特典としてガイドブックと質問シートを無料配布しています。
本サイトを通じて提供している情報やコンテンツは、自分史を書くためにご活用いただければと考えておりますが、1点だけ忘れないでいただきたいことは「なぜノート3冊分の自分史®を書くのか?」ということをあなたの中で明確にしてから取り組んでほしいということです。
自分史の書き方は、いわゆる「ノート術」と一緒です。
だだの手段にしか過ぎません。
言い方は悪いかもしれませんが、ノート術を学んだだけでは人生は変わりません。
大事なことは、「目的」です。
- 何のために、ノート3冊分の自分史®を書くのか?
- 自分史を書いて、どんな未来を描きたいのか?
ノート3冊分の自分史®は、書き方を学んで書けば良いというものではなく、自分の人生に何らかのプラスにするために、もしくは自分の人生を変えるという確固たる目的意識を持って書くものです。
自分史を書くの目的が「ちょっと自分を振り返りたいから振り返る」だとすると、その程度の自分史になってしまいます。
ノート3冊分の自分史®に取り組む際には、しっかりあなたの目的を明確にしてから取り組むようにしてください。
自分史に関する提供サービス
「ノート3冊分の自分史®」に取り組みたい方は、以下の2つの方法があります。1つはマンツーマンの自分史セッションにより、3ヶ月で「ノート3冊分の自分史®」を書き上げる方法。もう1つは、まずは自分で取り組んでみたいという方のために「自分史セッションのオンライン講座」で学んでいただく方法です。
1|自分史セッション
「絶対に、「ノート3冊分の自分史®」を書くにはセッションを受けた方が良い!」
セッションを受講いただいた方は、ほぼ100%で口を揃えてこう言っていただけます。それは、これまでセッションを受講いただいた数百名の方が、コンサル終了時に例外なくご自身のミッションをに辿り着いたことからも頷けます。
「ノート3冊分の自分史」を書き、己のミッションを見つけるために最も重要なことは、実は「質問に回答すること」ではなく、「フィードバックを受けること」にあります。
私たちは、脳の作用により、情報を常に無意識で取捨選択しています。それにより盲点(スコトーマ)が発生するのですが、実はこの盲点(スコトーマ)の作用により、自分の強みや自分軸を客観的には把握することができません。そのため専門家からの客観的なフィードバックを得ることが必要不可欠になります。 自分史セッションにおいては、全6回のセッションを「完全マンツーマン」にて行います。 一人ひとりと深く接することにより、これまで自分では把握できなかった無意識下における自分も強み・ミッションを掘り起こすことが可能となります。
2|オンライン講座
オンライン講座では、配信される動画を視聴いただき、ワークに取り組んでいただくことで、まずは自分史を書いてみることをゴールとしています。オンライン配信のため専門家から直接のフィードバックはありませんが、動画を視聴し、ワークに取り組むだけでもかなりの効果が期待できます。事実、これまでオンライン講座を受講いただいた方の中にも、自分の過去が整理され、行動が変わったという方も増えています。
さいごに
「ノート3冊分の自分史」を書く。これは時間的コストもかかり、そして何よりも過去を振り返るという精神的にもチャレンジングなことです。
決して平坦な道のりではありません。でも、これまで延べ1,000名以上の方とお付き合いをしていきて、阪井自身が思うのは「他の人がやらないことをできる人は強い」ということです。 あなたが「ノート3冊分の自分史®」に取り組むことで、あなた自身の無限の可能性を花開かせ、大きく羽ばたいて行かれるきっかけとなることができましたら、これほど嬉しいことはありません。