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【ノート3冊分の自分史】ノートを破かせた理由

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ノートを破かせた理由

先日「ノート3冊分の自分史」を書き終えた方の声を紹介させてください。

私が「阪井さんに見せる用に書くのではなくて、日記みたいに自由に書いてましたよ」ってシェアしたら、△△さんが「私は、阪井さんに見せたくないとかではなくて、そういう自分がいることを、自分で認めたくないから書けないんだ」っていう気付きの発言があったのです。
この気付き自体、いいなーって思ったのですが。

そこから、ふと思ったのは。

自分史って、自分の認めたくないところ、隠していたところを、自分で書くことで、
自分で気付いて、オープンにして、自分で自分を認めていく作業でもあるんだなって。
良い自分も、悪い自分も。両方が自分自身なんだって認めることで
そこから、自分のすべてを使って生きていくことができるんだなぁって。

価値観」=「本来の自分」だとすると。

自分の一部を否定している状態では、自分のありのままでは生きていないから。
「本来の自分」=「価値観」に辿り着くことは難しい。
だから、一度全部出し切る作業して、全部表に出して。
それを、自分で認めることが大切なんだろうなぁって。

でも、石灰化…封印力が強いと。
ここで、書けなくて、葛藤する。
そうやって書かない自分を正当化するために。
「自分はやっているのに」とか「こんな書き方で価値観みつかるのか自信ない」と言い出す。

でも、ホントに石灰化を突破してでも書こう!
って決めた人って。
それを言わなくなりますね。
「わからない・・」は言うけど(笑)
言い訳は言わなくなるなって。
「これが正しいかはわからないけど、信じてやってみる!」
そうやって、ひたすら書き出してる。
そんな感じを受けました。

でも、それも。
人から教えられても、腑に落ちていないとダメで。

自分で気付く。ハッとする。
となる瞬間があると。
そこから、ガラッと変わる。

そのためには、一度、どん底まで落ちるという体験をするのも必要な時がある。
阪井さんが、○○さんに、ノートを破らせたのは、これなのかなと。

いやぁ。
自分史セッショニストって、「信頼」されたうえで「嫌われる」覚悟もいりそうですね。

Mさん、有難うございました!

最後の方に、阪井がノートを破らせたとか書いてありますが(笑)、時にはそういうこともします。
それは、「破く」という行為によって、皮膚感覚で自分の殻を破ることができるからです。

「ノート3冊分の自分史®︎」では、約3〜6ヶ月という時間をかけて、徹底的に自分と対話していきます。

脳は優秀!だけど思い込みだらけ

これまで書いた方が声を揃えて言うのが

修行だった!

ということですが(笑)、それは体験してみないとわからない世界。
「本来の自分」というのも同じで、それが「本来の自分」かどうかというのは、その状態になってみないとわからない。

でも、人間は「脳」という優秀な機能を持っていて、通常はこの「脳」が私たちをコントロールしています。

そして「脳」は「想定内(イメージ)」を好みます。
つまり「脳」がイメージできるものはOKを出し、イメージできないものにはNGを出すのです。
さらには、このイメージするための材料となるのがこれまでの過去の経験となります。

つまり「脳」は過去経験したことを元に全てを判断してしまうので、未経験のものには対応できないとNGを出すという特性を持っています。

そして、ここからがちょっと難しい話になってくるのですが、
私たち人間は成長するにつれ、自分の中でのマイルール・・・
つまるところ、自分はこういう人間であるという「思い込み」に支配されます。
この「思い込み」こそが「脳」のコントロール下に置かれた状態であり、私たちの日常生活は「思い込み」でできていると言えます。
そして、この「思い込み」こそが本来の自分自身の解放を阻害する大きな要因ですが、ポイントは「思い込み」が通常モードであるということです。

たとえば、あなたが「ノート3冊分の自分史®︎」を書いている中で「価値観」が出てきたとします。
この「価値観」は、あなた自身で書いたノート3冊分の自分史®︎から拾ったものではありますが、そこでの反応は大きく2つに分かれます。
それが「肚落ちした!」「なんだか肚落ちしない」というものです。

肚落ちした!という状態は、いわば心と脳が繋がった状態なので、本来の自分に戻る準備ができたということです。(実際はここから思い込みを外すトレーニングが必要ですが)

肚落ちしない、のにも2つ理由があるんです

一方で、なんだか肚落ちしないというのは、そこからさらに2つに分かれます。

1つは、心の声(本心)がそれじゃないと言っているパターン。
この場合は、出てきた「価値観」に基づいた行動を幼少期にほぼしておらず、また「価値観」を抑圧した人生を幼少期以後送ってきていないなど、自分史ノートを見ると整合性がとれていないということからわかります。
これはコンサル時にはほぼ起こりませんが、ご自身一人だけで自分史を書いている場合には、自分史をベースに話をしてしまうということがたまに生じます。

そしてもう1つが、そもそも人間は「思い込み」で世の中を認識しているので「価値観」が出てきた時も、その「価値観」を「思い込み」で見てしまうパターン。
ということは…その出てきた『価値観』に対して違和感を感じる、または否定したくなるということです。
この場合は、ある意味で思い込みの状態に戻ろうとするサインなので、それを突破できるか?がカギとなります。

では、この2つの違いを見分けるにはどうしたらよいのか。

ここが非常に難しいのですが、阪井が見分けるポイントの1つが
その方の反応や行動が「ノート3冊分の自分史」を書く以前のものと変わっていない
ということからは判断できます。

だからこそ、「ノート3冊分の自分史」コンサルティングにおいては、単にノートを読んでコンサルをするだけでなく、その人の普段の行動や言動なども頭に入れておく必要があるのです。
だからこそ、1人1人異なる…オーダーメイドでのみ、対応することが可能なのです。

先ほどのMさんも

でも、ホントに石灰化を突破してでも書こう!
って決めた人って。
それを言わなくなりますね。
「わからない・・」は言うけど(笑)
言い訳は言わなくなるなって。
「これが正しいかはわからないけど、信じてやってみる!」
そうやって、ひたすら書き出してる。
そんな感じを受けました。

でも、それも。
人から教えられても、腑に落ちていないとダメで。

自分で気付く。ハッとする。
となる瞬間があると。
そこから、ガラッと変わる。

といわれているように、自分で気付いてほしい!というのが阪井の根底にはあります。

だからこそ、たまにはコンサルパートナーさんとケンカもします。笑
でも、それはその方の「思い込み」が抵抗しているだけというのを阪井は知っているから。

だからこそ、そこで引いてしまったら、その方が「思い込み」の世界に戻ってしまう。
だからこそ、そこは阪井も折れずに、その「思い込み」をねじ伏せます。笑
伊達に1,000人以上の「ノート3冊分の自分史®」を読み込んでいないですからね。笑

そんなこともあるからこそ、お互いの「ノート3冊分の自分史」を書く以前の信頼関係が大事なんです。
信頼関係があれば、書いたノートも破らせますよ。笑

ちなみに、こんなことを書くと「阪井は怖い人なんだろうか?」とみんなビクビクし始めるのですが、阪井はいたって普通の優しいメガネ男子です。笑

最後に

さて、あなたはMさんの感想を読んで何を感じましたか?
「思い込み」の抵抗はあるかもしれませんが、その感じたことに素直に従ってみたら、あなたの未来は必ず変化します。
ぜひ、やったりましょう!